「スーパービジョン」に関する公認心理師試験の過去問
「スーパービジョン」に関する公認心理師試験の過去問をまとめてみました。
問1 公認心理師の登録取消しの事由として、正しいものを1つ選べ。
① 成年被後見人になった。
② 民事裁判の被告になった。
③ クライエントの信頼を失った。
④ スーパービジョンを受けなかった。
⑤ 保健医療、福祉、教育等の担当者と連携しなかった。
問3 公認心理師に求められるスーパービジョンについて、最も適切なも
のを1つ選べ。
① スーパーバイザーはスーパーバイジーを評価しない。
② スーパービジョンを受ける際クライエントの許可は必要ない。
③ スーパービジョンはスーパーバイジーの発達段階に合わせて行われる。
④ スーパーバイザーはスーパーバイジーへの心理療法を行う責任を有する。
⑤ スーパーバイザーは気づいたことをすべてスーパーバイジーに伝えることが基本である
問46 公認心理師であるスーパーバイザーが、クライエントとの間に行き詰まりを経験しているスーパーバイジーに対応するにあたって、不適切なものを1つ選べ。
① 回のみの指導はスーパービジョンに該当しない。
② スーパーバイジーが抱える個人的な問題に対して心理療法を用いて援助を行う。
③ 心理療法のセッションをリアルタイムで観察しながら介入を指示する方法をライブ・スーパービジョンと呼ぶ。
④ スーパーバイザーとの間においてもクライエントに対するものと同様の行き詰まりが見られることを並行プロセスと呼ぶ。
第1回公認心理師試験(平成30年9月9日実施分)
問44 スクールカウンセラーに求められる役割として、最も適切なものを1つ選べ。
① チーム学校の統括
② 児童生徒への学習指導
③ 教職員へのスーパービジョン
④ 心理的問題などへの予防的対応
問121 公認心理師に求められるスーパービジョンについて、最も適切なものを1つ選べ。
① スーパーバイザーとスーパーバイジーの関係は対等である。
② スーパーバイザーはスーパーバイジーへの心理療法を行うべきではない。
③ スーパーバイザーはスーパーバイジーが行う心理的支援の実践上の責任を負う。
④ スーパービジョンとはスーパーバイザーとスーパーバイジーが1対1で行うものをいう
第2回公認心理師試験(令和元年8月4日実施)
問110 心理臨床の現場で働く公認心理師の成長モデルとスーパービジョンについて、不適切なものを1つ選べ。
① 自己研さんの1つとして、教育分析がある。
② 公認心理師の発達段階に合わせたスーパービジョンが必要である。
③ 自己課題の発見や自己点検といった内省の促進は、スーパービジョンの目的である。
④ M. H. Rφnnestad と T. M. Skovholt は、カウンセラーの段階的な発達モデルを示した。
⑤ 経験の浅い公認心理師のスーパービジョンにおいては、情緒的な支えよりも技術指導が重要である
第3回公認心理師試験(令和2年12月20日実施)
問34 心理支援におけるスーパービジョンについて、誤っているものを1つ選べ。
① スーパーバイジーの職業的発達に適合させることが望ましい。
② スーパービジョンの目的の1つに、特定のスキルの熟達がある。
③ 後進の指導に当たる立場では、スーパービジョンの技能を学ぶことが望ましい。
④ スーパービジョンの目的のつに、心理療法理論の臨床場面への応用と概念化がある。
⑤ スーパービジョンとは、スーパーバイジー自身の心理的問題を扱うカウンセリングのことである
第4回公認心理師試験(令和3年9月19日実施)
令和4年版(第5回)公認心理師試験出題基準・ブループリントと過去問
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